プルメリアは、熱帯の花を代表する一つで、花の形から香りまで多くの人々に愛されています。“気品”や“情熱”という花言葉があるように、優雅で上品な花姿がとても魅力的です。ハワイでは、伝統的な首飾りや装飾品の“レイ”でもよく使用されています。ハワイアンジュエリーでも人気あるモチーフで、身に着けるものからインテリアまで、生活の何気ないところで多くの使用され、愛されるモチーフとなっています。女性の髪飾りでは、未婚者は頭の右に、既婚者は左に飾るという意味合いがあります。
【プルメリア全般の花言葉】
- 気品
- 親愛
- 情熱
- 日だまり
- 恵まれた人
- 内気な乙女
【西洋の花言葉(英語)】
- beauty(美)
- charm(魅力)
- grace(しとやか、上品)
プルメリア(Plumeria)
キョウチクトウ科インドソケイ属に属する植物です。17世紀のフランス植物学者であるシャルル・プリュミエにちなんで名付けられています。

花びらに込められた「ALOHA(アロハ)」
プルメリアの花びらは全部で5枚あります。それぞれ、ハワイ語の「ALOHA(アロハ)」の文字が当てはめられています。
【1つ目の意味】
- ALO(顔)+HA(息)=「愛・感謝・尊敬の気持ち 」
【2つ目の意味】
- A|Akahi(アカハイ)=「優しさ・思いやり」
- L|Lokahi(ロカヒ)=「調和・融合」
- O|’Olu’olu(オルオル)=「心地よい」
- H|Ha’aha’a(ハアハア)=「(身分の)低い・謙虚な」
- A|Ahonui(アホヌイ)=「忍耐」
「アロハの精神」という言葉もあるように、ハワイの人々はこの意味1つずつを大切に思い、いつも忘れないように使っているのだそうです。